AIに変わる仕事、変わらない仕事。~個人的雑感~
AIの普及で簡単な仕事はAIでまかなえるようになる。
クレジットカードの普及促進キャンペーンをよく見るようになった。
最近はどこでもデビットカードの促進をしようとしているように感じる。
(クレジットは持てない人もいるからか?)
カード化してキャッシュレスになればさらにAI化が進むんだろうなと思う。
消費税増税後のキャッシュレス決済ポイント還元策もキャッシュレス化を促進したいっていうことの表れだと思う。
実際、キャッシュレス決済は便利だと思うし、私は口座を分けてデビットカードで決済しているので使い過ぎなどもない。
たまに、急に学校集金といわれて現金がなくて困る・・・って言うことはある。
(男子は当日朝に用事をいう。これはたぶん治らない)
スーツのオーダーに行って思ったのは
「この仕事はAIには難しいんじゃないかな?」
ということ。
「この腕まだ育ちますか?」
お店の方の問いに息子は
「いや、痩せる予定なんで、減ると思う」
と答えた。
店員さんは
「この腕は減らすの大変でしょう?減るのは難しいと思う」
ニコニコしながらそう答えた。
「育ちますか?育てる予定?」
何度となく同じ質問を、失礼のないようにきいてくださる。
嫌な感じはまったくしない。
店員さんにしてみたら、肩がシックリこないスーツはありえないだろうしこの肩が育って合わないっていうのが一番の懸念だと思うから仕方ない。
そして痩せる予定だという息子に対して腕回りは細くしないというベターな判断をされたと思う。
これがAIだったらこうはいかないんじゃないかな?
息子が痩せる予定、細くなるって言う決断をしたらそれに合わせてしまうだろう。
ゆとりはこのあたり、なんて細かな調整を質問しながら合わせるなんてことは難しいんじゃないだろうか?
それでもいつかそれができるAIがでてくるのかな?
たくさんの質問を羅列されそれに機械的に答えを求められると、人間は何が何だか分からなくなってくると思う。
その何が何だか分からなくなってきそうな状態をそう感じさせず、楽しく過ごすっていうのはさすがに人間業だな~と思った。
人には人にしかできない臨機応変さとかやり取りとかそういうものがあると思う。
いつかは仕事をしていく息子たちにはそういう仕事について欲しいなと思う。